RECENT SERMONS
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June 1, 2025
Series: Power Source
Speaker: Maki Umakoshi
Book: Romans
「お金さえあれば、なんとかなる」と思ったことはありませんか?でも聖書は、どんなに努力しても、お金を積んでも、決して手に入らないものがあると語っています。それが「救い」です。ローマ書4章では、アブラハムが行いによってではなく、神を信じた信仰によって義と認められたことが語られています。この真理は、私たちの誇りを取り去り、心に感謝と喜びをもたらします。救いとは、買うことも稼ぐこともできない、しかし信仰によって無償で受け取ることのできる、神からの最高のプレゼントなのです。
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May 18, 2025
Series: Power Source
Speaker: Maki Umakoshi
Book: Romans
「信じるだけで救われる」と聞いたとき、みなさんはどんな疑問を持ちますか?「じゃあ、罪をどれだけ犯しても赦されるの?」「努力しなくても救われるなら、真面目に生きる意味ってあるの?」「救われない人がいるなら、それは神の失敗なのでは?」――ローマ書3章では、こうしたよくある誤解や批判に対して、パウロがはっきりと答えています。救いは確かに神の恵みによって、信仰だけで与えられますが、それは決して軽いものではありません。イエス・キリストが十字架で命をもって代価を支払ってくださったから、私たちは無償で義と認められたのです。
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May 11, 2025
Series: Power Source
Speaker: Maki Umakoshi
Book: Romans
福音(良い知らせ)を本当に理解するためには、まず「自分が救いを必要としている存在である」という事実、つまり「悪い知らせ」を受け入れなければなりません。ローマ書1章では、聖書が示す二つの罪の形が描かれています。一つは、神の存在や真理を知りながらそれを押さえ込み、偶像礼拝や様々な不義に走る姿。もう一つは、他人の罪を裁きながら自分の罪には目をつぶる偽善の姿です。教会とは、罪を容認する場でも、人を裁き合う場でもなく、罪を抱える者たちがイエス・キリストの恵みによって少しずつ変えられていく場所なのです。