Speaker: Maki Umakoshi

前に進むべきか、留まるべきか。今日の本文でルツはこの二つの決断をしています。私達も、いつ大胆に前進すべきか、またいつ神のタイミングを信じて待つべきかが分かれば、人生で迷うことがありません。

みなさんは偶然を信じますか？今日の箇所で、ルツが偶然の出会いに遭遇します。一見偶然のように見えたのですが、その背後に神が動いていたことがわかります。私たちが暗闇の中を通る時も、神が動いているということを今日の箇所から確認したいと思います。

今日からルツ記のシリーズを始めます。ルツ記はイスラエルの歴史の中で王様がいない混沌した時代が舞台となっています。ルツ記の1章では、とあるユダヤ人の家族が暗闇の中を通っている様子が描かれています。この話しから、人生の暗闇をどう乗り越えていくべきか考えてみましょう。

母の日おめでとうございます。聖書のたくさんの母親が出てきます。今日はモーセのお母さんのヨケベテの話しから、聖書が語る母親の大事な役割について考えてみたいと思います。

私たちは気をつけないと、お金の奴隷になってしまうことがあります。いつもお金のことを心配していたり、財産に自分のアイデンティティーを見つけたり、この世の富が私たちの神になってしまうことがある。今日の箇所でイエスは、神とお金の両方に仕えることはできないと言っています。お金の奴隷にならないためにはどうすればいいか？一緒に考えてみましょう。

聖書は「あなたの宝のあるところに、心もある」と言ってます。したがって、私たちの経済を神様に委ねるということは、神への信仰を表明する重要な方法です。神はお金が欲しいのではなく、私たちの心が欲しいという真理について今日は考えてみたいと思います。

何事も準備をするということは大切ですね。旅行に行く前に、しっかりと計画を立て、荷造りをし、準備をすると旅行が楽しめます。信仰生活にも準備が大切です。イエスキリストが十字架にかかり、復活後、40日間弟子たちの前に姿を現しました。それは弟子たちをこれから待ち構える多くの試練に準備するためでした。私たちに必要な準備とは何でしょうか。ヨハネの最終章から一緒に考えてみましょう。

イエスキリストが甦った後、弟子たちの前に現れたと聖書に書いてあります。しかし弟子の一人のトマスはタイミングが悪く、イエスを見ることができなかったのです。トマスの疑いの根本にある問題は何だったのでしょうか？ヨハネの福音書20章から一緒に考えてみましょう。

イースターおめでとうございます。イースターはイエスキリストが十字架にかかって3日後に甦ったことを記念してお祝いする日です。死んだ人が甦る？そんな馬鹿なことがあるか？！と思った方はたくさんいると思いますが、死んだ人が甦らないことも馬鹿らしいということを考えたことがあるでしょうか？死が終わりでないからこそ、私たちの人生に意味があるのです。