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ヨハネの15章に一つの譬え話しが出てきます。イエスがブドウの木で、私たちがブドウの木の枝だというのです。私たちがイエスに繋がっていないと、実を結ぶことはできないと言っています。でも、そもそも実とは何を指すのでしょうか？

時に私たちは人生で進むべき方向が分かっていても、そこにいく力がなかったり、誘惑に負けて他の道にずれてしまうことがあります。聖書は私たちが正しい道に歩むために「助け主」が与えられていることを約束しています。それが三位一体の神、聖霊という存在です。今日は聖霊の働きについて学びます。

私はどこに行くのか？私はどこから来たのか？私の目的は何？人生で迷わないためにはこれらの３つの質問があります。イエスキリストはこの質問に一言で答えています。「私は道であり、真理であり、命です」。今日はこのイエス様の言葉をじっくり味わって、私達が人生で迷わないためにどうすればいいのか、どうしてイエスキリストが唯一の道なのか、一緒に考えたいと思います。

最後の晩餐の席で、十二人の弟子の一人ユダがイエス様を裏切りました。どうして彼はイエス様につまずいてしまったのでしょうか。またペテロもイエスのことをこの後裏切ります。この二人の行動を見ることによって、私たちが失敗した時、信仰につまずいた時どうすればいいのか考えてみたいと思います。

イエスが十字架にかかる前の最後の晩餐の席で、イエスは弟子たちの足を洗いました。これにはどのようなメッセージが込められていたのでしょうか？一緒に考えてみましょう。

イエス様がいよいよ十字架にかかるためにエルサレムに入場されます。そこで街の人々は「ホザナ」（私を助けて！）と叫びます。イエス様と群衆の間には乖離（かいり）があります。群衆は物質的な豊かさを求めていたのに対して、イエス様は魂の救いをもたらすためにやってきてくれました。みなさんとイエス様の間には今日乖離がありますか？

イエス様が十字架にかかる前に、ベタニアという小さな村に立ち寄られました。そこで、イエスは暖かな歓迎を受け、マリヤという一人の女性が、感謝の気持ちを表すために高い香油をイエスの足にかけました。私たちが救いの喜びで溢れ時、喜んで捧げる気持ちが与えられます。

あなたは感情的な人ですか？それとも理性的な人ですか？理性と感情の両方で神を信じるということはとても大切です。イエスキリストも感情的になって涙を流したことがありました。涙を流すほどイエスを悲しませたことは何だったでしょうか？でヨハネの11章から一緒に考えて見ましょう。

2023年の大晦日です。今年の一年を終えるにあたって、神様の恵みを覚えましょう。全ては恵みです。究極的には、自分たちの力で勝ち取って、誇ることができるものなどありません。全ては神の恵み。そのことを来年も覚えたいと思います。